誰かが好きだといった

10032727.jpg誰かが好きだと言っていた 不思議生物 プラナリア
つぶらな瞳がとても可愛い
単純だけど ものすごい生命力の 不思議な生き物だ


黄金崎公園ビーチ 2010年3月27日

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カエルアンコウ 気になる?気にならない?

さて浅場で時間を取られた後は さーと沖まで行って
ゴロタ沿いを流して帰ってくる途中 岩にぺとっと 巨大なカエルアンコウが張り付いていた
その大きさからオオモンかと思ったが なんか顔の雰囲気が違う
おおっ(=_=) ザ・カオルアンコウかっ と思い
上がってきてみんなでビデオを見てみたらエスカがないので
やはりオオモンという事でその場は帰った

帰った後も画像を見ながらなんか違うと気になっていた

さてカエルアンコウでは背鰭が判別の大きなポイントとなる
DSC05678.jpg先端が後方に向けて曲がっているのがイロの特徴
これは明らかに曲がってない?
例えばこれが そこさこの大きさであれば 迷わずイロと言えるのだけど
ちょっと想像外の大きさだったので 先入観でオオモンにしてしまった

通常ならばこれで終わりなのだが どうにも気になってしまう
こんなので一々先生にメールするのもどうかと思ったが
結局我慢できずに 瀬能先生に確認してしまった

結果 「悩ましいところですがイロで良いのではないかと思う」とご返事を頂いた
また「我々が伊豆で見ているイロ・オオモン・クマドリは全て幼魚です」とも書いてあった

おおっ(゜o゜)

知識としては知っていたはずなのに
改めて言われて なんか眼から鱗が落ちて ハッとした

イロカエルアンコウの成魚で良いんじゃん(@_@;)
イロカエルアンコウ10.03.27.V61安イロカエルアンコウ Antennarius pictus カエルアンコウ科
まあ こんなの気にする人なんかほとんどいなくて
ど~でもいいでっすよって声が聞こえてくるようだけど
ちょっと嬉しいハッと体験だった

大きさがあまり伝わらない絵なので ちょっとだけ動画を
波平岩の西側向かいの岩(分かる人には分かるでしょう)


黄金崎公園ビーチ 2010年3月27日

ミガキボラの産卵

10032706.jpgミガキボラ Kelletia lischei の産卵
この時期浅場のゴロタ付近でよく見かけるホラガイの産卵
今日もエントリ口周辺でミガキボラが卵を産んでいた

この類の貝はもの凄くゆっくりと卵を産む
っていうかほとんど動かない
見つけた時から午後までほとんど変化なし
一体どけぐらいの時間をかけて産むのかとても気になるところだ
エントリ早々ここでも10分以上足止めをくらってしまった(笑)

100327V31.jpgさて人によっては 周りのゴカイの棲管や ミズヒキゴカイが
気になってしょうがないはず(^◇^)



黄金崎公園ビーチ 2010年3月27日

素敵エビ

100327V48.jpgヤドカリイソギンチャクやウミウチワなどをごてごてつけたサザエを発見
結構大型だったので さぞかし重いだろうと思って持ち上げたら
意外に軽い!?
中を覗いてみると...
素敵エビ(My呼称)がいた(^。^)
10032722.jpgホンカクレエビ属の一種 Periclimenes dardanicola
しかも昨年末にいた ホンカクレエビ属の一種 Periclimenes dardanicola とは背面の模様が違うタイプ 
というか画像などでP.dardanicolaと紹介されているのは元々こちらのタイプで
前回のタツナミガイに付いていた素敵エビの方が もしかするとsp.なのか(?_?)
それとも雌雄差か?
う~ん 気になる
10032723.jpg
というわけでその奥には このサザエ家の本来の住人
ヨコスジヤドカリが この災難(私のこと)が通り過ぎるのを
じっと耐え忍んでいた



黄金崎公園ビーチ 2010年3月27日

今週一番面白かったもの【畳一枚ならぬ牡蠣殻一枚ダイブ】

時間が経つのが早い...
レンベの写真の整理が未だ終わらないなうちに
また週末がやってきた

一週間で山々はうっすらと色づき
通りの桜は5分から7部咲きというところか
来週には満開の桜が楽しめそうだ

さてそんな安良里の水中
先週の久々に「シビれる憧れる~」の透明度は何とか回復し
普通の春濁り状態

そして今週一番面白かったのがこれ
100327V38.jpgエントリ早々 浅場の岩の側面に ぽっかりと傷痕のように 光る場所がある
牡蠣殻(?)が剥がれた部分だろうか
近寄って良く見てみると
100327V39.jpg何か色々なものが付いている(^。^)
10032715.jpg貝の稚貝(カサガイ?)や
10032720.jpg小型コペポーダ類(左の2匹の貝に挟まれたヤツや 右の貝の右側の赤いヤツ=ピンボケ)
10032717.jpgそしてこの真ん中の笑っている顔のようなヤツは一体何者っ!

面白すぎてエントリ早々10分以上足止めをくらってしまった(笑)

黄金崎公園ビーチ 2010年3月27日

ちょっと一休み 【きら星満天 (釜炊き豚骨ラーメン)】

ちょっと一休みしてラーメン屋に
DSC00399.jpg
きら星満天 (釜炊き豚骨ラーメン)
去年の12月にオープンしたばかりの新店(本店は武蔵境にあるらしい)
DSC00393.jpg釜炊き豚骨とあるように 家系とは違って しっかりとした豚骨が感じられる醤油味
美味くて久々にスープまで飲み干した
こちらはAセットについてくるから揚げ
DSC00394.jpgでかい(@_@;) 美味しいけど なぜから揚げ?

こちらはツレが食べていたつけ麺(魚介味)
DSC00396.jpgこってりだけど 後味が割りとさっぱりして 飽きが来ない
先日の六厘舎と比べるとインパクトは若干落ちるが
週に何度も食べるとなると こちらの方が好みだ


もう一軒
DSC00403.jpg
趣向を変えて味噌ラーメン 味噌一
DSC00401.jpg二軒目だから 若干見方が雑になっているが
普通の味噌ラーメンだった
可も無く不可も無く

お昼時だったに関わらず どちらも並ばずに入れた

【レンベの魚編4】 ピグミー怖い...の話

今日はピグミーを見に行きますと ガイドが言った
リゾートから直ぐの小島の脇に船を泊めてエントリー
kasawari 10.03.214ブイ下は-10m程度で 一面の八放サンゴ
ここも変わった不思議の海底
100309V124.jpg-20m付近に中型の根があり 脇の砂地にシーファンが付いている
ガイドのアリがひとしきり探すが見当たらない
仕方なく反対側に回り もう一つのシーファンも探すが こちらにもいない
アリが目に見えてがっくりしている

大人数でピグミーなんて撮れたものではないので
私的には結構どうでも良かったのだが
(砂地のハゼ\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アナタハダアレ? 状態だった)
なんせガイドが必死(=_=)

今度は-25m付近の砂地をダッシュで泳ぎだして横断
秋の浜のアサヒの根のようなパッチに連れて行かれた
流れが結構有り 息が上がる上がる

そしてとうとうアリがピグミーを発見
タンクをカンカン鳴らしまくり 笑顔で手招き最大限
一番近くにいたのが私だったので取り合えず 近づいて覗くが
何気に流れが強く 着底して体をホールドするだけで目一杯
取り合えず片手でパシャパシャと2枚シャッターを切り
後ろで待っていたO村さんに場所を譲ろうと振り向いたら
O村さんがゲージを片手に怪訝そうな顔で寄ってこない

はっ(@_@;) と気づき 慌てて自分ゲージとダイコンを確認
ヤってしまったぁ
-25mで残圧50 しかも減圧が10分出てる\(゜ロ\)(/ロ゜)/

ナイトロックスと明るい海底のお陰で全然気が付かなかった
慌ててO村さんと浅場に移動しようとしたが
アリが今度はO村さんに向かって激しく手招き
二人でアリにゲージを見せてエアーが無いことを告げるが
アリはどうしても見せたいらしく 更に激しく手招く
優しいO村さんは 仕方なく付き合って 着底してシャッターを切り始めた

怖い...
怖すぎる...

自己管理!
がしっかり出来ないダイバーは来てはいけない海だ

なんて考えながら 冷たく一人で浅場に向けて浮上を開始した
O村さん 一人で先に戻ってしまいスミマセンでした<(_ _)>

でも2枚適当に切った内の1枚が 結構撮れてたりしてびっくり(゜o゜)
10030916.jpg
Pygmy Seahorse Hippocampus bargibanti ヨウジウオ科

さて 一枚目の写真を見て気づいた人は気づいたとおり
ここは前日にイイジマフクロウニに付いて甲殻類を撮りに行ったポイントの裏
一日が終わり ログをつけていて 同じポイント名だと初めて気がついた
島の表と裏で全く違う環境で驚いた
全然気が付かなかった...

【レンベの魚編3】 口内保育をする魚

さて今回の最大の目的(楽しみ)は このプテラポゴン・カウデルニィ
口内保育をするテンジクダイとして有名な魚だ
初めてこの魚を知ったのはNHKだったか もう既に10年近く前にもなるが
そのときからずっと見たかった憧れの魚だ
10030835.jpg
Bangai Cardinalfish Pterapogon kauderni テンジクダイ科
今回レンベに来ることになり 一番楽しみにしていたが
最初のダイビングの一本目にエントリした瞬間から
そこいら中にいるもんだから ちょっと拍子抜けしてしまった
最初こそバシバシ撮っていたが すぐに見慣れてしまい
結局 空いた時間の暇つぶしにしか撮らずに終わってしまった...
Bangai Cardinalfish10.03.10.130L
ちょっと若い個体 ドットがまだ少ない
10030984.jpg幼魚はイソギンチャクやウニの間に隠れて 身を守っている

もともとはレンベ島の限られた海域にしかいなかったと言われていたが
どこからか連れてこられたのか どこに潜ってもそこら中にいた
レア度というのはやはり大切なのね

【レンベの魚編2】 モヨウタツウミヘビ

以前はドラゴン・スネークイールやクロコダイルスネークイールなどと呼ばれていた
この強面のウミヘビ 英名はそれらしく強そうだったが
最近は和名が付いてモヨウタツウミヘビと呼ばれている
魚類というよりも爬虫類のような面構えは 見つけるとついレンズを向けずにはいられない
モヨウタツウミヘビ10.03.10.51Lモヨウタツウミヘビ Brachysomophis cirrocheilos ウミヘビ科
日本にも同じ仲間のムラサキウミヘビがいるが
こいつらに比べると どうにも草食系のイメージがある

さてモヨウタツウミヘビは 割とカラフルな色彩で紹介されることが多いが
それらの中にはこちらだと思われるウミヘビも混ざっている
Reptilian Snake Eel10.03.09.01L
Reptilian Snake Eel Brachysomophis henshawi ウミヘビ科
眼の後ろの窪みが見分けるポイント
う~ん 違いの分かる男(ー_ー)?



【レンベの魚編1】 SpinyWaspfish

さてようやく魚編に突入
ここレンベは日本で言うレアものが簡単に見られる海だ
今回レンベでは見たい魚が沢山あったが まずはこの魚から
Spiny Waspfish10.03.09.V149L
SpinyWaspfish Ablabys macracanthus ハオコゼ科

ツマジロオコゼに似たこのSpinyWaspfishは
ジャックナイフのように思い切り前に倒せる背鰭が魅力的な魚だ
Spiny Waspfish10.03.09.V163L色もバリエーションが有り
砂地のゆるい斜面などで見ることができる
昼間でも普通に見ることが出来たが ナイトでは活発に動き回っていた

大抵は仲良くペアで寄り添っている

【ナイトの勧め その7】アシヤガマの一種

イロアセアシヤガマ10.03.09.V166R"アシヤガマの一種 Pseudostomatella sp. ヒメアワビ科
これまたナイトで妖しい貝が這っていた
最初はリュウテンかと思って撮っていたのだが
どうも違う様子
イロアセアシヤガマ10.03.09.V165Rミスガイのようにびらびらした縁に 貝殻の倍はありそうな軟体部
ちょっと貝殻を見たいと思って 手にとって軟体部を突きつきしてみたが
一向に引っ込む気配が無い
もっとじっくり撮りたかったのに ガイドのアリが
かんかん鳴らして呼ぶのが煩く これぐらいしか撮れなかった



でも実はこのとき減圧17分
水深は6mだったのだが ちっとも数字が減らず
仕方ないので最後は真っ暗な3mの中層で 10分間黙想のように浮かんで
減圧し終えたとさ(^^ゞ

レンベ・インドネシア 2010年3月09日



Kudamakiさんから 情報を頂きました
模様の出方や形などとても近いですね
有難うございました<(_ _)>
2002_0101_000000-DSCN2648.jpg サラサアシヤガマ Pseudostomatella papyracea ヒメアワビ科
2002_0101_000000-DSCN2649.jpg

謎のサボテン(ナイトの勧め その6)

10030995.jpg
ナマコの一種 Neothyonidium magnum Ver.
闇夜の海底に 妖しく聳える謎の生物
ぱっと見ウミサボテンのようだが 八放サンゴの仲間では無いようだ
果たして何なのか...
分りますか?

きつきつぼさんから 正解が出たので 種明かし
通常は下の動画のように樹状触手を伸ばしているのだが

上の写真は丁度触手を全て内側に丸めたところ
通常のはNeothyonidium magnumはカラーリングが黒白逆になっていて
白地に黒いトゲトゲなのだが これはブラックバリエーション
というわけで正解はナマコの一種 Neothyonidium magnumの黒Ver.でした

ウミグモ(ナイトの勧め その5)

海の中にいるクモ ウミグモ
安良里でもたまに見られるのだが なかなか上手く撮ることができない
100308141.jpg
写真は相変わらずなんだか分からない仕上がりだが
面白い動画が撮れたのでUP
エイリアンの幼体 フェイスハガーの原型とも言われているが
この気持ち悪い動きを見ているとちょっと納得

ちょいキモなので キモ系弱い方は見ないように(ー_ー)!!

まだまだ続くレンベ編:ウシノシタ三連発(ナイトの勧め その4)

さて週末の安良里は取り合えず終わり まだまだ続くレンベ編
今回は渋くウシノシタ3連発で(誰ですか?美味しそうだと舌なめずりしてるのは)
ナイトダイビングをすると色々なウシノシタが活発に餌を求めて這い回っている
先ずは日本ではちょっと珍しいこのウシノシタ
ガラスウシノシタ10.03.09.V151Rガラスウシノシタ Liachirus melanospilus ササウシノシタ科
ちなみに英名はCARPET SOLEとちょっと微妙

次は日本でも見られるこのウシノシタ
ミナミウシノシタ10.03.09.V169Rミナミウシノシタ Pardachirus pavoninus ササウシノシタ科
日本ではもっと白っぽくて 一見しただけではミナミウシノシタと分からない
海外の図鑑で学名が同じなのでミナミウシノシタと分かった
英名はPEACOCK SOLEとこちらはちょっと格好いい

最後は名前が分からなかったこのウシノシタ
サザナミウシノシタ属の一種10.03.09.V167R多分サザナミウシノシタ属の一種だと思うが 正式名称は分からない

以下動画

興味が無い人には「ふ~ん」だが
ウシノシタ好き(いるのか?)にはたまらない ナイトダイビング

【レンベの貝02】ヒトデの裏には?

10030876.jpg
ヒトデの裏には小さな貝が付いている
ちゃんと眼などもあるのだが
本当に小さくて なかなかファインダーの中では確認できない
10030875.jpgハナゴウナ科だと思うが さて何でしょうか?
ちなみに宿主はマンジュウヒトデです

レンベ・インドネシア 2010年3月09日



春キャベ丼

DSC00373.jpg春キャベツのバター醤油炒め丼
キャベツが美味しそうだったので バター醤油炒めで 丼を作った
この時期のキャベツは甘い(^。^)

赤い安良里

濁っていて 背景が全て緑に染まってしまうので
バックは抜かずに 赤で統一してみた
10032001.jpg
ベニキヌヅツミガイ Phenacovolva rosea ウミウサギ科

緑は緑で面白い絵が撮れるのだが 今日は流石に浮遊物が多すぎる
生物にベタ寄りしないとダメだった
10032005.jpg
クロヘリアメフラシ Aplysia parvula アメフラシ科
と言ってもこれぐらいしか撮れなかったが

サビハゼと卵

さて そのサビハゼと卵
今日 安良里に来たメインの目的
サビハゼが卵を産んでいるとのタケさんの情報

三保では何度も見せてもらっていたが
実は安良里で卵を観察するのは初めて

安良里では岩陰やケイソンの底の奥の方で産卵していると思っていたので
中々観察できる環境に無かった

そしてこれ
100320V41.jpg砂地に普通にあるA4程度の平たい岩
この岩をちょっと持ち上げると
100320V35.jpgこうなっている

タケさんはサビハゼが出入りしているのが気になって 捲ってみたと言っていたが
このサビハゼのちょっとした行動に気づくかどうかというのが
ただ潜っているだけの私のようなぼんやりダイバーとプロとの違いなのだと思った
さすがです タケさん<(_ _)>

そして晴れて安良里でもサビハゼの卵を観察できたわけだが
透明度が悪い日だったので もうこれだけにタンク1本かけても良いと思い
30分近くサビハゼ君をイライラさせ続けてしまった
10032011.jpgほとんどの卵は もう眼もはっきりしていて 中には既にハッチ済みの鞘もあった
じっくり腰を据えて撮った(後ろ並んでた人がいたらすみません 全然見えなかったもんで)
にもかかわらず この卵塊って中々良い感じに撮れない
どれも同じような絵になってしまい 目新しさが無い
今後の課題 というかどう撮れば良いか全然イメージが湧かない...

以下動画

【初潜り】 クイズ:さて何の卵でしょう?

何気に今日は今年入って初めての伊豆だったりして...
しかしよる年波のせいか 年々冬場の朝が起きられなくなり
初潜りがどんどん遅くなる

まあ そんなことはどうでも良いが そういうわけで今年初の安良里
久しぶりに伊豆の山々を走り 樹々の緑の中を抜けていくと
それだけでやはり気持ちが良い
冬の間は枯れ色だった山も 緑が増して ところどころ桜の薄色も混ざっている
新しい生命力が自分の中にも湧いてくるようだ

さて海の方はおりしも春濁りの真っ最中で
ここ数年記憶に無いぐらいの透明度の悪さ

タケさんから教えてもらったサビハゼも充分撮ったことだし(明日)
さっさと帰ろうとしたら ヤギに何かの卵が産みつけられているのを発見
DSC05631.jpgさてここでクイズです: これは何の卵でしょう?

続きを読む

不思議な海底

レンベの面白さは砂泥地だけではない
kasawari 10.03.214リゾートから3分ほどの小島の周りは
緩やかな砂利場の斜面が落ち込んでいて
-30mまで下ると
100308V143.jpg猛毒を持つイイジマフクロウニが ごろごろ転がっている
この猛毒の棘に護られて
ウニの上には 色々な甲殻類が生息している
10030802.jpg
COLEMAN'S SHRIMP Periclimenes colemani ホンカクレエビ属
定番のコールマンを始め
10030805.jpgゼブラガニ Zebrida adamsii ゼブラガニ属
日本でもおなじみのゼブラガニのペア
10030809.jpgアロッポトニア・イアニー Allopontonia iaini Allopontonia iaini属
日本にもいるがまだ和名は無い ちょっと珍しいエビも見ることができる

そしてこれも定番(全然撮れていないけど)
10030829.jpg
イイジマフクロウニヤドリニナ Echineulima tokii ハナゴウナ科

ただしこのポイント 結構流れも有り ウニも思いの他良く動くので 撮影は体力を使う...


そしてこのポイントが面白いのは 浅場に上がってきた後
一面にクサビライシが群れていてびっくり(夜になったら一面触手だらけで凄そう)
その直ぐ脇には八放サンゴが群生していたりして
海上から見ただけでは 小島の直ぐ下にこんな光景が広がっているとは想像できない
なんだととても不思議な海底だった

ナイトの勧め その3

ナイトのお楽しみその3は そこいら中に這っている貝たち
本当はホネガイなんかを見たかったのだが 今回は不発
今回見られたのはこのカンコ貝だけだった
(他に見るものが多すぎて気がつかなかっただけかも知れないが)
カンコガイ10.03.07.V166Rカンコガイ Phalium glaucum トウカムリ科
最初はタイコガイかな?と思って撮っていたが
画像を見直してみると 3本の鋭い棘があったので
カンコガイだと分かった
100307V174.jpg結構早く動くので 砂を払っている間もなかった
では動き回る様子をどうぞ


さてさてナイトネタも尽きないのだが
きりが無いのでナイトは一度この辺で

ナイトの勧め その2

レンベのナイトではツノカサゴや
Spine Waspfish(ツマジロオコゼの派手なの)などの珍魚が
そこいら中にうろうろしているのだが
そんな中で地味な魚を発見
Horned Flathead10.03.07.V162R
Horned Flathead Thysanophrys carbunculus コチ科
渋い魅力のコチの仲間
日本にはいない種で 眼上の皮弁が何気に格好良い
Horned Flathead10.03.07.V164R

そして這いつくばってそんなのを撮っていると
視界の隅ではなにやらちょろちょろと蠢く物が...

全く気が散ってしょうがない(=_=)

追記:ツツムシだと思い適当に撮っていたのだが
   きつきつぼさんにツノガイダマシでは?と教えていただいた
   ツツムシでは無く ゴカイの仲間だった
   もっとしっかり撮っておくんだった... と後悔先に立たず
   きつきつぼさん いつも有難うございます


追追記:ゴカイということで専門家の西先生にコメントを頂きました(以下)
「ツノガイダマシはツノガイのような石灰質の管に入ったカンザシゴカイ科の1種で、イバラカンザシのような丈夫な石灰質の管(通常は白色)に棲んでいます。この科の中では珍しく、他のなにか(石等)に付着しないで、泥の上においたままになっています。管から出るのは鰓とフタだけなので、ほとんど動きません。ユーチューブの映像にあるのはイソメ目ナナテイソメ科の1種ですね。管は半透明でキチン質だと思います」
とのことでした なんと一転してナナテイソメ科
夜はこんなに活発に動くのですね

自然はまだまだ知らないことだらけ
そのまま通り過ぎてしまうことも有れば こうして一つずつ小さな謎が解けることも有る
みなさん いつも有難うございます

ナイトの勧め その1

ナイトダイビングは日中では見られない
夜行性の生物たちが観察できて とても楽しい
日本だと寒さとの天秤が揺れ動くが
南国に来たときには当然潜りに潜る

ここレンベでは名物 ミミックオクトパスを始めとする タコの仲間や
ココナッツオクトパスと呼ばれるヤシの殻を住処にする【メジロダコの仲間】が
簡単に見られる
100307V154.jpgガイドががしがし突っついて 何とか逃げ出すシーンを作ろうとしていたが
この仔はじっとしていて動かなかった

またこれも珍しい毒のあるウニの仲間 アカオニガゼを背負ったカニの仲間

日中では中々見られない貴重な生態が 盛りだくさん(^。^)

ちょいと休憩

写真と動画の整理が中々進まないので ちょっと休憩
ラーメンスタンプラリー 終了期限まで後半月なので
今日はラ博に行ってきた

まずは新しいもの好きの私としては
新しく入店した【岡山笠岡 中華そば坂本】は外せない
DSC00359.jpg岡山ラーメンは食べるのが始めて
そのラーメンは「鶏中華そば」
DSC00358.jpg【かしわラーメン】
鶏がらと醤油のみという シンプルなスープは
本当にシンプルで
こってり好きの私にはちょっともの足りなかった

食べ終わってふと気が付くと
この店スタンプラリーに関係なかった...
がっくり(=_=)

気を取り直し2件目
既にオープンしてから最古参?
しばらく入っていなかった【熊本ラーメン こむらさき】
DSC00362.jpg久しぶりだがやはり美味しかった
DSC00360.jpg【豚骨味噌ラーメン】
今回はちょっと正道から外れて 味噌豚骨を食べてみた
熊本ラーメン独特の焦がしにんにくチップが味噌にも結構合っていた

今日は3軒がノルマだったのだが
最初の一軒がノーカウントになってしまったので
続けて3軒目に突入

またまた佐野プロデュースのお店でなんだかなぁなのだが
とりあえず全店入らないとならないので【佐賀唐津らぁ麺 むらまさ】
DSC00366.jpgここはこだわりの「玄界灘の塩ラーメン」がメインなのだが
以前食べたので 今日は醤油ラーメンを頼む
DSC00363.jpg【醤油らぁ麺】
さっぱりの塩ラーメンよりも
しっかりコクのあるこちらの醤油ラーメンの方が好み

なんとか行けそうだったので
最後はご当地ラーメンの元祖【和歌山ラーメン 井出商店】で〆にした
DSC00365.jpg何度も食べたこの豚骨しょうゆも 最近は舌が慣れたせいか
以前ほどのインパクトを感じない
味変わってる?
DSC00364.jpg【中華そば】

さすがにおなか一杯

インドネシアで一日一食制で腹回りがすっきりしたのに
直ぐに元に戻りそう(>_<)

こちらのケムシは良く動く

水中危険生物の一つにウミケムシがいる
その名の通り見たままケムシなのだが
伊豆などでは基本夜行性で
昼間にたまに見かけても 直ぐに砂に潜ったり 岩陰に隠れてしまう

そのウミケムシが
ここレンベでは日中からそこら中で這い回っていて
砂に潜るどころか 気が付くと 構えたカメラの直ぐ下にいたりして
かなり危険

刺されると腫れる(゜_゜)
別に刺されたわけじゃないから 腫れた手の画像なんか貼らないんだからね(ツンデレ風)

ウミウシと甲殻類

ここレンベの海には珍しい魚類だけでなく
ウミウシと甲殻類も多い
そしてその両方の組み合わせも非常に多い10030786.jpgニシキウミウシに乗るウミウシカクレエビ
日本ではナマコに乗るものが多くて名前負けなのだが
ここではその名の通りウミウシに乗っている(隠れてないけど)

これは分かるかな
ブッシュドノエルウミウシ10.03.07.V137Rブッシュ・ド・ノエル・ウミウシに乗るトガリマルガザミ


なかなか珍しい甲殻類が多いのだが
なぜかガイドが好んで見せたがるのは3回に1回が オランウータンクラブ
見つけると必ず呼ばれて
心の中で「またかいっ」と 一人突っ込み(-_-)/~~~ピシー!ピシー! だった

トゲツノメエビ

さて なにからUPしようかネタがありすぎて迷うところだが
取り合えず珍しいものを順番に出していくことにする

先ずは最初のチェックダイブの際
目の前のビーチでガイドが一番最初に見せてくれたのがこれ
10030706.jpgトゲツノメエビ Phyllognathia ceratophthalma フリソデエビ科
その名の通り眼に特徴のある派手なエビだ
確か初めて写真が出たのはパラオの個体で
当時フリソデエビに対抗して トメソデエビなどと呼ばれていたこの美麗エビ
その後 日本でも見つかり正式に和もがついたのだが
日本ではフリソデエビよりも珍しく人気があるこのエビ
もちろん見たことはなかったのだが
いきなり はいっと 出され
興奮でうぉぉぉっと海中で唸りながら
数枚シャッターを切り 慌ててビデオも回し
後ろで順番待ちしているメンバーに譲った

周りの海底にも気になる被写体が沢山いるので
いそいそとそちらを撮りに行った
そして夜に画像を確認してがっくり(上の画像▲)
ツノメの眼にピンは来てないし
体後半部に掛かった砂も払い忘れている...がっくしorz



しかしその後 別のポイントでも見せてもらい
そのときはしっかりと撮ることができた
トゲツノメエビ10.03.10.40R若干砂が飛ばしきれてないけど 一応眼にピン 額角から尾扇までしっかり撮れた (と自分では思っている)

ちなみにこのエビ 現地ではタイガーシュリンプと呼ばれている
もう少し早ければ今年の年賀状に使えたのにと ちらと思ったが
もらった人の大半は何のことやら分からないか

【レンベの魚00】Hairy Frogfish

10031076.jpg
このカエルアンコウ その名の通り全身を毛で覆われている
このリゾートの目玉の一つで これをメインにナイト一回 昼間一回と 滞在中二回も費やした
たまたま滞在していた水中写真家のトニー・ウーなど
ナイトで50分ぐらいじっと動かずにこの仔を撮っていた
10031074.jpgでもちょっと待ってよ(ー_ー)!!
みんなこれを珍しい珍しいって 追いかけて囲んで撮り捲っていたけど
これってアレですよ アレ

レンベ・インドネシア 2010年3月10日

続きを読む

こんな場所

さて今回行ったカサワリ・リゾートはレンベ海峡にある
スラウェシ島とレンベ島に挟まれた南北に続く海がレンベ海峡(地図 by Google)
map.jpg「南北約16キロと狭い範囲にヘアリーフロッグフィッシュ、ボロカサゴ、ミミックオクトパスやバンガイカーディナルフィッシュなどレア物が続出!また地形的に風の影響を受けにくい為、1年中潜れる海であることも特徴。フォト派・マクロ派ダイバーに人気急上昇の海なのです!」(「」内リゾートHPから)

(今回陸上用に買った新しいデジカメには「スイング・パノラマ」と言う面白い機能が付いていて
簡単にパノラマ写真が撮れるので ちょっと使ってみた)
kasawari 10.03.210リゾートを海側から撮ったもの

kasawari 10.03.185リゾートの前にはレンベ島が広がっている

このスラウェシ島とレンベ島の間の海峡で べったりマクロで潜るリゾートだ

【レンベの貝01】アズマコボレバケボリ

さて 本来ならkasawariの地理的位置とか
リゾートの使い勝手とかから入りたかったのだが
2ケ月間 貝の話題を待ち続けて(いてくれたであろう)いた人たちのために
(もう見てなかったりして 笑)
とりあえずハイライトから

それは2日目の午前中のこと
ピグミーを見に行くのがメインのポイントで
水深25mのヤギについたピグミーを6人で順番に取る
この水深で順番待ちは辛いので 早々とあきらめ辺りを物色する
夢中で撮っていると 足元にヤギがついていて
覗いてみると いました初見のケボリガイ
DSC_0155.jpg
アズマコボレバケボリ Dentiovula masaoi ウミウサギ科
形的にはナナホシケボリのような形だか 外套膜にポリプのような丸い突起がついている
後足にはドットが入って可愛らしい
ひとしきり撮ってから 次にブロアーでぷしゅぷしゅして ちょっと外套膜を引っ込めてもらった
DSC_0168.jpg
折りよく産卵中だったので 卵と絡めて撮れた
帰ってから図鑑を見てみるとオズマミボレバケボリだった

このポイントは割りとヤギが有り 探せば他にもいそうな感じだったが
残念なことに時間をかけ過ぎて この仔だけしか探せなかった

さて これできっと自宅に帰る頃にはこの仔の名前が判明していることだろう
後は帰ってからじっくりUPして行こうっと

レンベ・インドネシア 2010年3月09日

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