カイウミヒドラ

カイ09.03.28.11カイウミヒドラ Hydractinia epiconcha ウミヒドラ科
今の時期 良く見られるカイウミヒドラ
中にはたまに 小さいウミウシが付いてたりして
撮り方いろいろできて なかなかに良い被写体
図鑑などにはシワホラダマシに付くという記述が多いが
安良里ではなぜかカサウラウズがほとんど
カイ09.03.28.13カサウラウズ Astralium heimburgi  リュウテンサザエ科
カイ09.03.28.14他の貝についているところを見たことがない
なぜか?

変わり者

キヌ09.03.28.67Vマルミカイガラカツギ Porcellanopagurus nihonkaiensis カイガラカツギ属
ヤドカリといえば巻貝に入っていると相場が決まっているが
このヤドカリは2枚貝を背負っていた
フィルムのパトローネとかに入ったヤドカリも見たことがあるので
たまたまかと思ったが ちゃんと「ヤドカリ図鑑」に載っていた
管理人さんによるとカイガラカツギ属には 他にも2種類 全部で3種類もいるとのこと
巻貝だけじゃないんだね
キヌ09.03.28.70V

久々に

ナナテイソメの一種
ナナ09.03.28.74V久しぶりにナナテイソメを発見
しかも直ぐ近くにニ固体
このゴカイ その名の通り七本の触手を棲管から伸ばして
ベビーベッドの上にぶら下がっている 赤ん坊あやしの玩具のように ゆっくりと回転している
ナナ09.03.28.46
左の個体はシャイで あまり出てきてくれなかったが
ナナ09.03.28.50
右の個体は割りと警戒心薄で 顔まで良く見せてくれた

このイソメ3年越しの観察で 今度ようやく論文が発表されて
まもなく正式に新しく和名がつくはずの
とても愛着のあるゴカイである

久々にタンク一本を この仔たちだけに使ってしまった

巡る季節の中で

週09.03.28.84V冬が終われば 春が来る
駆け抜ける山間も 毎週毎週 少しずつ 春の装い
週09.03.28.87V
ビーチで休憩中 漁師のおじさんが 山から山椒をとってきて見せてくれた
週09.03.28.92Vこれが山椒? 羊歯のような葉に 棘の生えた枝
葉の香りをかいでも青葉の匂いしかしない
「いや 葉をつぶすんだよ」と 葉先をぷちっと千切ってくれた
週09.03.28.93V
途端にミントのようなハーブの香りが大気中に充満する
へー(゜o゜) 初めて見た

今週の「甘味処」たつみ週09.03.28.90V磯辺餅に自家製のわさび漬け
醤油の香ばしい香りが 焼いているときから店中に漂い
ダイビングですっかり空腹になった 胃袋にはたまらない(>_<)
今日もご馳走様でした

イソギンポ

イソ09.03.21.08
イソギンポ Parablennius yatabei イソギンポ科
安良里では割と浅い水深にいるイソギンポだが
この仔はちょっと深め コケギンポがいるような穴に入っていた
ギンポ系は こういう顔の人いるよな~と イメージしながら いつも撮っているのだが
私的には皮弁の上側に写っている プランクトンが気になって仕方なかった

ウズ09.03.21.25Vウズラガイ Tonna perdix ヤツシロガイ科
砂地に良く落ちているウズラガイだが
あまり昼間に生貝は見ない
透明度が悪く暗かったせいか 珍しく生貝発見
と思ったら
ウズ09.03.21.05既に落ちかけていたようで 中身はぐってり
周りにも腐肉喰いの別の貝たちが集まっていた

良い感じ

ホラ09.03.20.39V一月半前に生みつけられたホラガイの卵はどうなったかと覗いてみると
まだ親が一匹 卵を守っていた
すかすかだった卵塊も 中の稚貝が大分大きくなって来た
ホラ09.03.21.23それにしても ウミウサギなどは2~3週間でハッチしてしまうのに
こんなに孵化に時間が掛かっているのは
哺乳類などでもそうだが 大型になるには 保護される時間が長く必要なのだろうか

今週のリストランテ・TATSUMI

DSC03795.jpg煮込みハンバーグ チーズ・目玉焼きトッピング マカロニソース
3月に入り こちらの言葉で”トワリ”と言う 春濁りが始まった
朝一の海に顔を付けると 日差しは充分なのに 薄暗い
透明度1m~3m...(>_<)
午後になって若干回復したものの 今日は2本で切り上げることにした

TASTUMIに戻ると 若女将が ”沢山作ったから ちょっと食べてって”と
出してくれた煮込みハンバーグ
早上がりは三文の徳?

煮込んであるので肉がとても柔らかく 箸がすぅっと入る
口の中でも自然にほぐれ やさしい味の肉汁が染みてくる
下手な洋食屋など比べようの無い美味しさ(>_<)

トッピングの目玉焼きがまた絶妙で
半分食べたところで黄身をほぐして 肉に絡めて食べると
一度で二度楽しめた

ちょっとどころか 御飯もちゃっかり ガッツリ頂いてしまった

いつもご馳走様です<(_ _)>

目に付くもの

ミガ09.02.07.34ミガキボラ Kelletia lischkei エゾバイ科
今 海中で一番目に付くのは 大型の貝の産卵
ミガ09.03.07.46Vこのミガキボラも方々で卵を産んでいる
ミガ09.03.07.23碁石のようなしっかりした卵塊


コボレバケボリ

コボ09.03.07.29コボレバケボリ Dentiovula colobica ウミウサギ科
前期の冬はほとんど見た記憶がないのだが
今冬はコボレバだらけである
コボ09.03.07.38長いこと観察できている個体も居て しかも産卵も確認した
コボ09.02.07.16これがコボレバケボリの卵塊
貝が小さいからか 卵塊も小さい
通常ウミウサギはポリプを削ってから卵を産むが
この仔はそのまま産み付けている
宿主となるこの黄色いヤギが強すぎるのか
コボ08.12.30.15潮が当たっているときは いつもポリプ元気一杯

ナガハナダイ

ナガ09.03.07.16ナガハナダイ(♀) Pseudantias elongatus ハタ科
大瀬崎などでは普通にいるナガハナダイだが
見られる水深は深く 20m以浅では見たことが無い
そのナガハナダイが安良里の16mケイソンに出現中
この16mケイソンはなぜかハナダイの♀が良く付き
カシワハナダイやアカオビハナダイが現れては
ネンブツダイなどと混泳している
なぜかハナダイを惹きつける不思議なケイソンなのである

啓蟄

啓蟄も過ぎたので
布団からもぞもぞ這い出してみた
おはようございま~す と TATSUMIの敷居をまたぐと
若女将がが「今年の新海苔」と出してくれた
何か一年経つのが 早い...
ノリ09.03.07.48Vその場でストーブの上で炙ってくれる
香ばしい香りを楽しんだ後 口に入れる
シャクシャクした感触と 口の中に広がる磯の味がたまらない
お持ち帰り分もあったので
熱いご飯に乗せ 醤油をかけて お出汁をかけてお茶漬けにした
極楽 極楽(^v^)