まだまだいる

セホシサンカクハゼ08.01.26.01安
セホシサンカクハゼ Fusigobius duospilus サンカクハゼ属
この週末は1ダイブで3個体見かけた
まだまだいるというよりは 通年いるのかな

自分的にはアレですが
これ系 結構好きな人がいるので

雨乞い

クロヘリアメフラシ08.01.26.24
クロヘリアメフラシ Aplysia parvula アメフラシ科
この時期
いくつもの根の上で
水面を見上げるクロヘリアメフラシを見かける
その姿を見ると 本当に雨乞いをしているようだ

水面を見上げる彼らは 何を祈っているのだろうか
太古の昔に 海から上がった生命のように
大気の中へ出て行くことを
夢見ていたりして

タイミング

ムラクモ卵08.01.26.07安
ムラクモキヌヅツミの卵 Phenacovola gracilis ウミウサギガイ科
最近密かに狙っていた ムラクモのハッチ
ほとんどハッチした後だったようで なかなかタイミングが合わない
というか夜とか早朝とかだとどうしようもないが
まあ 週末ダイバーなので むべもなし
ほぼ2週間でハッチしているようだが 平日に行けないので正確には不明
ムラクモ卵08.01.26.07
でもこの仔まだまだ生み続けているので引き続きチャンスはあるかもムラクモキヌヅツミ(卵)08.01.26.10安
なんとなくムラクモ模様も出てきた感じ
ムラクモキヌヅツミ08.01.26.08安

更なる混乱→すっきり

ハナアヤメケボリ08.01.26.42安ハナアヤメケボリ Primovula striatura ウミウサギガイ科 改め トサケボリ Primovula tosaensis
今まで小さいものだと思っていたハナアヤメ(?)の大きいのを見つけた
似たような外套膜を持つ このタイプを カラバリも含め
乱暴だけど全部ハナアヤメとしてきた
まあ 貝は小さいうちから産卵して 魚のように死んでしまうのでは無く
成長とともに 貝殻も外套膜も変化していくものだと 思って一緒にしていたのだが
ハナアヤメケボリ
しかし困ったことに この大きい個体

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おすそ分け その2

DSC01631.jpg
さらにおすそ分け
黄金カンという柑橘フルーツ
柚子と蜜柑の中間ぐらいの大きさで 鮮やかな黄色をしている
初めて見て 食べたのだが
程よい酸っぱさで こちらも大変美味しかった
DSC01629.jpg

最高の贅沢

DSC01627.jpg
今年は順調に水温が下がったそうで TASTUMIで海苔をご馳走になった
左は岩海苔で 右の緑かかった方がハンバノリ
ハンバノリは 青海苔のような独特の香りとしっかりした歯ごたえ
岩海苔は 噛むほどに海苔の旨みが染み出してくる

若女将が手ずから ストーブで炙ってくれると
途端に海苔の香りが際立った
DSC01624.jpg
お金で買えない贅沢がここにある

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地味に

メアジ08.01.19.04安
メアジ Salar crumenophthalmus アジ科
最近ビーチを 占拠しつつあるマトウダイたち
その中の一匹にアジが付いていた
メアジらしい
メアジ マアジ マテアジ シマアジ
正直どれも同じに見える
地味な区別で 一人満足
メアジ08.01.19.106安

じゃあ これは

サビハゼ(稚魚) 02.01.19 三
はい なじみの方には 何を今更な画像ですが
どうでしょう 好き?

引退

新しくウェットを作った
ウェットDSC_0001
今までつぎはぎになって頑張ってくれた 旧ウェットもこれで引退
何度も もう駄目かと思ったが 何とか直ってしまうもので
ウェットDSC_0002
とうとうこんなに ひょうたんつぎのようになってしまった
今までお疲れ様 有難う

静かな水面下

水面下08.01.19.125V
冬のひそかな楽しみは
冷たい海面に顔を着けた瞬間
静かに冴える 浅場の風景だ
カミナリベラ(幼魚)08.01.19.62安
カミナリベラの幼魚 Stethojulis terina カンムリベラ亜科
いつもは元気に泳ぎ回っているベラの仔たちも
寒さのせいか ガンガゼのとげ合間で 静かに丸まっている
普段はなかなか撮る気になれない これらベラなど 今が撮り時
ただ今水温14℃

個体差

トラフケボリ08.01.19.58
トラフケボリ Primovula tigris ウミウサギガイ科
このトラフケボリも個体差が激しい
殻も 外套膜も黄色~ピンクのカラバリがあり
虎の横縞も太いのから細いのまでさまざま
果たしてこれら貝たちの どこまでがバリエーション 個体差なのだろうか

派手じゃない

コケギンポ08.01.19.87
コケギンポ Neoclinus bryope コケギンポ科
コケギンポの仲間は それぞれ特徴的な眼上皮弁で 個性を主張している
水中ではあまり目立たないが ライトを当てると 実に派手派手
この個体などは かなり良いものをお持ちで

ドム

ツグチガイ08.01.13.26
ツグチガイ Primovula triticea ウミウサギガイ科
ツグチガイ なぜか 連なっていることが多い
交接しているわけでも 食事でも 産卵でもなく
ただじっと 連なっている
寒いからって寄り添っているわけでも無いだろうし
何をしているのか 不思議な生き物だ
奥のまでは撮り切れなかったが ピンク すみれ色 オレンジと
バリエーションにとんだ 三連星だった

痛覚

ホラガイ08.01.13.40V
ボウシュウボラ Charonia saulisa フジツガイ科
ホラガイがヒトデなどを食べる悪食なのは 良く知られている
猛毒のオニヒトデなんかも大好物だ
でも ウニって 流石にどうなの?
ずっと見ていたかったのだが この状態のまま何分も動かなかったので
この後どうなったのか不明
棘ごとバリバリ飲み込んだのか
それとも水管でも差し込んで 中身だけチュウチュウしたのか
気になって仕方がない
それにしても 痛覚無いんかいっ 

続・良い仕事

オオウミウマ08.01.13.03
オオウミウマ Hippocampus kuda タツノオトシゴ亜科
Nさんが新たにオオウミウマを発見
ENの前に場所を聞いたが 黒い個体だというので そのまま素通りしようと思っていた
沖に向かって中層を泳いでいたら 水底にNさんがつけた目印が見えた
う~ん 良い仕事しすぎだなぁ
どうしようかと思ったが 取り合えず潜降
これがなかなかに 良い仔で 思わず時間を取られてしまった

それにしても ここに来て新たな生物が流れてきているようだ
クロフチススキベラやサラサゴンベなどが見つかっている
良い潮でも入ったのか
でも水温は冷たいままなんだなぁ

そしてこれが

ムラクモキヌヅツミ08.01.13.33V安
ムラクモキヌヅツミ Phenacovola gracilis ウミウサギガイ科
とされているVar.
昨日のニセに比べると 外套膜の縦筋の間に細かいドットが入っている
以前は全てムラクモのVar.と思っていたのだが
前出の図鑑で こちらが本当のムラクモと掲載されていた
まあ ニセにしろムラクモにしろ 生時には 殻の特徴 ムラクモ模様はみられない
ムラクモキヌヅツミ08.01.13.37V安
こんなふうに一緒にいるし(左からドットなし ドット有り ドット流れる)ムラクモ07.09.17.35V
実はやっぱりVar.なのではないかと思ってしまう
今日この頃だったり

なんとっ!

いままですっかりムラキモキヌヅツミだと思っていた彼らが
実はニセムラクモキヌヅツミだった!?
ニセムラクモヅツミ07.08.11.50V安
ニセムラクモキヌヅツミ Phenacovola weaveri pseudogracilis ウミウサギガイ科
(ついでに学名も 小種名の下に そのままニセムラクモだと発見)
海外の図鑑にて この外套膜を持つ貝の 写真の学名が ニセムラクモヅツミだった
一時期沢山いた彼らの ほとんどがニセだったと 画像を見返して 愕然
同じヤギで同じように産卵していたので てっきりカラバリだと思い 疑いもしなかった
思い込みとは恐ろしいものだ
ニセムラクモキヌヅツミ07.08.11.20安

Coral Reef Animals of the Indo-Pacific: Animal Life from Africa to Hawaii Exclusive of the VertebratesCoral Reef Animals of the Indo-Pacific: Animal Life from Africa to Hawaii Exclusive of the Vertebrates
(1996/07/01)
Terrence M. Gosliner、David W. Behrens 他

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シロハリゴウナ

シロハリゴウナ07.12.30.69大瀬
シロハリゴウナ Eulima maria ハナゴウナ科
この自然の素晴らしい造詣はどうだ

まだいた

ヒメゴンベ08.01.05.34
ヒメゴンベ Cirrhitichthys oxycephalus ゴンベ科
12月頭に見たヒメゴンベが まだいた
やはりこの類は トサカの周りを好むのか
沢山のトサカに囲まれて 甚くご満悦の様子だった
トサカ08.01.05.75V
でも撮るほうは仰向けで 鼻に除々に水が入ってきたりして 結構大変だったりする

なんか変?

イソコンペイトウガニ08010501
イソコンペイトウガニ Hoplophyrys ogilbyi クモガニ科
なんか色白のイソコンペイトウガニがいた
はい 脱皮殻です
まだ脱ぎたてのようだったので 絶対に本体もいると思ったのだが
オオトサカ07.12.08.43W
探すの大変そうだったから やめた

良く見ると

ヤマシロベラ♀08.01.05.14安
ヤマシロベラ(♀) Pseudocoris yamashiroi カンムリベラ亜科
混ざっている

良い仕事

漁協のNさんが「久々に仕事して来ました」と海から上がってきた
水中作業でもしてきたの? と言うと
「イロKAとキイロウミコチョウとミカドウミウシを見つけて来ました」と満面の笑み
そっちの仕事かいっ と思わず心の中で突っ込んだが
もちろんそちらがガイドの本分でした
いや 久々って言うから...

早速見に行った
キイロウミコチョウ08.01.05.65安
キイロウミコチョウ Siphopteron flavum ウミコチョウ科
ミカドウミウシ08.01.05.15安
ミカドウミウシ Hexabranchus sanguineus ミカドウミウシ科
ちゃんと目印もしてあり 良いお仕事でした

メジャーなヤツ

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トラフケボリ Primovula tigris ウミウサギガイ科
ウミウサギの仲間で おそらくは もっとも有名なのが このトラフケボリではないだろうか
ここ安良里のビーチでは ほぼ通年観察できるが
昨年の秋頃から 綺麗なヤギに付いているペアがいて
ポリプ全開時の写真を撮りたいと思っているのだが
これがなかなかに難しい
潮が合わなければ ポリプが開かないし
午前と午後のどちらかしか開いていない日も多い
またポリプが全開過ぎても 逆に貝が埋もれてしまい 宜しくない
この写真も ポリプの空きが中途半端で 体後ろ半分がボケてしまっている
できれば後足のドットまでシャープに撮りたいと思う 常日頃である 

ちなみにトラフケボリ 学名も虎である
この柄は世界共通の認識なのだ

凪いだ年明け

先月は西風が吹きまくり 荒れた水面が多かったのだが
(西風が)吹いた翌月は凪ぐと 親方や漁師のおじさん達が言うとおり
今年に入り 凪いだ静かな日が続いている
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EN前にパシャリと一枚
今日は水の中も明るく静かだったので 綺麗な砂紋を眺めながら
年越しで 沖の隠れアンカに居ついている ハゼを撮りに行った
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ウミショウブハゼ属の一種 Pleurosicya sp.改めセボシウミタケハゼ
このハゼ 発見当初はセホシと言われていたが その背星がない
今のところsp.としか言えないので なんとなく歯切れが悪い
(瀬能先生に見て頂き セボシになりました)
セボシが見えたり見えなかったりするのは おそらく魚の生理状態で
第一背鰭基底部の黒色色素胞が変化するからだろう とのこと
まぁその辺の小難しいことは さておいて なかなかに綺麗なハゼなのだが
いる場所がアンカの下側と悪く いまいち 思い通りの写真が撮れない
DSC01485.jpg
こんな場所

水温低下

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キンチャクダイの幼魚 Chaetodontoplus septentrionaris キンチャクダイ科
水温が下がると 集中力が落ちてきて なかなか丁寧に写真が撮れない
ただ 魚たちの動きも鈍っているので
普段ちょろちょろしている この仔達なんかは 撮り易かったりする
後ろで密かに狙っているウツボに
食べられないように 気を付けるんだぞ

初潜り

08010210.jpg
初潜りはやはりホームで と言う気持ちが伝わったか
年末に吹きすさんだ西風が収まり 対岸が御前崎まで見渡せるほどの 澄んだ青空が広がった
海の中は若干うねりが残り 少し白っぽくはあったが
やはり潜り慣れた海は良い
今日もせっせとユビノウトサカを食い散らすウミウサギに出会った
最近 貝たちを撮るときに いつも頭の中で「でんでん虫の唄」が流れる
角出せ 槍出せ 目~玉だせ~
大きな体に似合わぬ 小さな眼が印象的なウミウサギであった
08010224.jpgウミウサギガイ Ovula ovum ウミウサギガイ科

思い込み

ツノカサゴ07123041
フサカサゴ属の一種 ではなく ツノカサゴ Pteroidichthys amboinensis フサカサゴ科
ここのところ巷を騒がせていた フサカサゴ属の一種は
残念ながら 朝の時点で いなくなったのが分かっていたが
午後になって再び発見されたと 店長が教えてくれた
喜び勇んで3本目 教えてもらった場所に 猛ダッシュ 無事発見
今日はなんて良い一日だろうと 順番待ちして 撮影を始める
最初に画像を見たときから ツノカサゴに似ているなぁ と思っていたが
ファインダーの中の魚は どう見ても ツノカサゴにしか見えない
全体に茶色っぽく さすが大瀬の人たちは 良くこれを あんなに綺麗に撮るなぁ と
感心しながら 苦心しながら シャッターを切っていた
しかし ここは大瀬崎
すでに後ろには待ち組みが出て いつまでも被写体を独占できるわけもなく
手ごたえもないまま場所を譲った

さて 上がって来たら 件の店長から
「あれはツノカサゴのようです」との情報
ツノカサゴに似てるなではなく 本当にツノカサゴだったわけだが
ここが大瀬と言うことで 撮っている間は すっかりフサカサゴ属の一種と思っていた
思い込みとは恐ろしいものである

しかしいつものことながら ツノカサゴは 撮るのが難しい