というわけで

2007年の潜り収めは 大瀬になったわけだが
大瀬神社
久しぶりに来たというのに さすが大瀬 色々と居て おもしろい
スジクロが見られたと思ったら 帰りしにこんなの見つけてしまった
画像は若干アンダー目だが 水中ではその名のとおり 白い尾鰭が良く目立っていた
チャイロヤッコ07.12.30大瀬
チャイロヤッコ Centropyge flavicauda キンチャクダイ科
減圧しなければイケなかったので
申し訳ないが 下から下から撮って 段々上の方に 逃げて行ってもらった
水温15℃だったけど まだまだ元気にちょろちょろしてた

調子に乗って はごろもの前から タンクを背負って行ったが
着くころには息切れ 帰りはマンボウ桟橋の前から泳いで帰った
もう若くない...
スポンサーサイト

いるところにはいる

スジクロユリハゼ
スジクロユリハゼ Ptereleotris grammica クロユリハゼ科
天気が良いと西風が吹く 悩ましい季節
こんなときには 一年中頼りになる 大瀬に
外海はびゅうびゅうだったが 岬の先端は静かで明るい
ちょっと足を伸ばしてみたら 長年見たかった 彼らが普通に群れていた
いるところにはいるもんだ

侵食1

07122204.jpg
幹の途中から 別の種に変わってしまっている ヤギを見つけた
植物の接木のようだな と思って写真を撮った
07122256.jpg
三保のテツさんによると 枯れたところにポリプが付着し このように侵食されてしまうとのこと
へ~ へ~ と子供のように関心してしまった
世界はまだまだ不思議に満ちている
テツさん いつも有難うございます

ツグチガイ再考

ツグチガイ07.06.16.05安
ツグチガイ Primovula triticea ウミウサギガイ科
そしてそんなツグチガイも ご多分に漏れず バリエーションが豊富である
黄色いバージョンを最初に見たときは おおっっ と喜んだが
帰って画像をよく見たら ツグチガイ?
そしてその後に な~んだ と思ってしまった
ツグチガイにとっては 謂れのない非難である
ツグチガイ07.12.22.39安
チビバージョン

三つ子の魂 百まで

ツグチガイ07122243安
ツグチガイ Primovula triticea ウミウサギガイ科
学生のころ 生態観察と言えば 魚のことだった
ウミウシはもちろん エビカニなどの甲殻類 イカタコの頭足類も
当然貝類なども 周囲の誰も 気に掛けたりしていなかった
これら 魚以外の生物は 海岸生物と呼ばれ 全て一緒くたにされ
しつこく これらについて語ろうとする者は オタクないしマニアと呼ばれていた
そんな時代 図鑑と言えば 故益田先生の【フィールド図鑑 海岸動物】が唯一の図鑑だった
貝類(ウミウサギ)などはツリフネやトラフ
そしてこのツグチガイぐらいしか載っていなかった(と思う)
その幼き日の認識は 延々と受け継がれ
ピンクの短い貝は全て ツグチガイだと思い込んだまま 今日に至り
ピンクの貝を見つけると なんだツグチガイかと スルーする時期が長く続いた
最近 貝にはまるようになって 似たようなのに ハナアヤメケボリがいると分かった
ハナアヤメ07122246安
ハナアヤメケボリ Primovula striatula ウミウサギガイ科
そして 良く見てみると ハナアヤメの方が多いことに 最近ふと気づいた
気になって 以前の撮影画像を見返してみると
ツグチガイとして分類整理していたほとんどが ハナアヤメケボリだった...
思い込みとは怖いものである
フトヤギ ハナアヤメはどこにいるでしょう07122271安
その思い込みに加え 同じヤギに付いていたりするものだから
ずっと 混同して 大して気にもしていなかった
言い訳...
いや 全然似ていないと言われると それまでなのだが

海岸動物 (フィールド図鑑)海岸動物 (フィールド図鑑)
(1988/11)
益田 一、 他

商品詳細を見る

マダイ イシダイ ヒラメ

メガイアワビ
メガイアワビ Haliotis gigantea ミミガイ科
日ごろ 写真を撮っている小さなウミウサギと違い 鮑やサザエなどは
同じ貝類なのに どうしても食用のイメージが先走る
魚でいうところの マダイやイシダイなどの高級魚と同じように
クロアワビ021124安
クロアワビ Haliotis discus ミミガイ科
しかし 当然彼らは われわれの食料などではなく
テンロクケボリや他の美しい貝たちと同じように 生きている 生き物だ
つい美味しそうと思ってしまう自分を ファインダーの中で彼らと目をあわせながら 戒める
ちなみに日本で観察できる鮑の仲間は11種類 サザエは54種もいる
サザエ07.07.28.15安
サザエ Turbo cornutus サザエ科

イカタコのイカ

コウイカ属sp07121515
コウイカ属の一種 Sepis sp. コウイカ科
と言うわけでこちらもsp.
阿部さんに教えて頂いたところによると
シシイカに良く似ているが新種として記載される予定とのこと
通常は25m以深の岩礁帯に生息しているそうだが
ここでは-16mでペアで見られる
通常Vサインは威嚇のポーズとされているが
見ている限りでは 雄が体の半分を雌に見せる求愛の行動をとっている感じ
と言いつつ動画なので 2匹移っている良い画像が無い感じ...コウイカ属sp07121516
ここビーチには まだまだ不明種がごろごろしている

イカタコのタコ

タコsp07121521V
マダコ属の一種 Octopus sp. マダコ科
イカ・タコ類は正直言って全くわからない
どちらも見ているうちに くるくると体色を変えるので 色での判別は難しい
このタコはぱっと見 なんか違うと思ったらタコsp07121525V
くるくる(上図 右上)したり
タコsp07121527V
8の字から ソール型へと まるでホワイトVのような動きをしてくれた
基本的にタコは動くと見せかけて動かないことが多いので あまり撮らないのだが
いわゆるマダコ属の1種とよばれる いくつかの種は 見ていて面白い
ところで何だろうと思い イカ・タコ ガイドブックの 阿部さんに聞いてみた
「sp.ですね」とのこと 第2第3腕が太いタイプで 去年富戸でも観察されているとのこと
でも砂地でなく岩場にいたのと ビデオからのキャプチャーのため
何だかわからない絵になってしまった

イカ・タコガイドブックイカ・タコガイドブック
(2002/04)
土屋 光太郎、阿部 秀樹 他

商品詳細を見る
阿部さん いつも有難うございます

やっと見れた2

ムナテンベラ
ムナテンベラ Halichoeres melanochhir カンムリベラ亜科
晴れる日は西風が吹く 典型的な西高東低の冬の日
風の音を鬱陶しく思いながら海に向かう季節がやってきた
さて先々週のニラミギンポに続き
いると聞いていて 早数ヶ月がたった ムナテンベラに
思わず出会った
お~ こんな所にいたんだね とひとしきり撮影した後
帰りにもう一匹見かけた
会うときは思わずして出会うものである

激痩せ?

ウミスズメ
ウミスズメ Lactoria diaphana ハコフグ科
あまり真剣に見たことがないのだが
後ろからみて驚いた
ウミスズメってみんなこんなに痩せているのだろうか
まさに骨と皮だけって感じだった
ウミスズメ2
それともこの仔だけ?

攻撃?反撃?

イボヤギヤドリイトカケ01
イボヤギヤドリイトカケ Alora billeeanae イトカケガイ科
イボヤギの一種にやどるこの貝は
なぜか 見る写真見る写真 軟体部の先端が ヤギの中に吸い込まれているイボヤギヤドリイトカケ02
これはイトカケが攻撃しているのか それともヤギが攻撃しているのか
じ~~~~~~っ観察していたが このままの状態でまったく動かず こう着状態
それまでは卵を産んでいたと思われるので やっぱりヤギが攻撃しているのか
卵塊(多分)
イボヤギヤドリイトカケ卵塊イトカケの名前どおり 良く粘液の糸を操り 上下に移動している
イボヤギヤドリイトカケ

早いもので

マトウダイ
マトウダイ Zeus faber マトウダイ科
冬のイメージが強いマトウダイだが 実は一年通して見られる
5月 6月頃は幼魚がうろうろして 良い被写体になってくれる
夏の盛りにも 結構大きな成魚に ふいに出会い ぎょっとしたりする
普段は砂地に ふら~り ふら~り と漂っているのに
今週はなぜかゴロタの浅い方で ふらふらしていた

ヒョゥモンダコ
ヒョウモンダコ Hapalochlaena fasciata マダコ科
最近良くヤドカリを捕獲しているヒョウモンダコを見かける
多分何でも食べる雑食性だと思うのだが なぜかいつもヤドカリ
ヒョウモンダコ2
判り辛いが 抱えたシッタカの下からヤドカリの足がのぞいている
こんなとき 彼らはまったく周囲のことを気にしない
ひたすら貝の中に 触腕を差し入れて 攻撃している
まさに撮りたい放題

ラスボス

最近 沖の方のユビノウトサカが荒らされている
ゆびのう1
毎週毎週 結構なスピードでトサカが減っていく
ゆびのう2
犯人はコイツだ
ウミウサギ1
ウミウサギガイ Ovula ovum ウミウサギガイ科
ベニキヌやツリフネ テンロクケボリなどは 全てウミウサギガイ科に属する
その科の名前をそのまま種名とするこの貝は それらのどれよりも大きく
貪欲に餌であるユビノウトサカを平らげていく
初めてビーチで気が付いたのは2003年だったか
伊豆ではポピュラーではないと思っていたが それから毎年コンスタントに見られるようになっている
もともと伊豆にもいたのか それともこれも温暖化の影響なのか
07.12.08.66W.jpg


説明不要のかわいさ

プラム
タツミの愛犬 プラム
めったに会えないので ある意味レアもの
垂れた耳がものすごく和む
071208プラム2
ごろん

なぜかフエダイ

ロクセンフエダイ
ロクセンフエダイ Lutjanus quinquelineatus フエダイ亜科
今年はフエダイの仲間も多い
ヨスジよりもロクセンの方が多く目に付いたり
クロホシフエダイ
なぜか沖の方で クロホシフエダイが3匹
良い感じで群れていたりして

またまたスミマセン

にらみぎんぽ
ニラミギンポ Ecsenius namiyei イソギンポ科
潜る前に 受付のカウンターに置いてある水中マップを ふと見ると
ニラミギンポと書いてあった
そう言えば10月頃にも書いてあったなぁ と 立ち止まり スタッフと立ち話をした
安良里でも一度 ボートで見たことがあったが
自分の中では珍しい部類に入っていたので 
「ミナミギンポの間違いじゃない?」と ハナからいないものとしていた
2本潜り終えて 帰ろうとしていたら ガイドのNさんが見つけてきてくれた
Nさんが書いてくれた地図を頼りに行ってみると そのとおりの場所に 普通にいた
何で今まで気が付かなかったのだろう
何事も最初から疑ってかかってはイケないなぁと 改めて思った
右上に丁度ソラスズメが入り K'sブルーのように良い感じになった
ちず
Nさんの書いてくれた地図(シンプルで的確!)

これは何?

???
そんな感じで貝をチェックしていたら気になるヤギを見つけた
ヤギの先端に空気が入ったように膨らんでいる
これはヤギの病気かなにかなのだろうか?
どなたかご存知の方 ご教授ください???

いた!

つりふねきぬづつみ
ツリヌネキヌヅツミ Phenacovolva longirostris ウミウサギガイ科
あらゆるウミウサギの中でもっとも美しい貝だと思う

初めて見たのは秋の浜の深い場所
窒素酔いでふらふらになりながらも 夢中でシャッターを切ったのを 今でも思い出す

三保ではベニキヌ並みに 普通にいるのに驚き
何度か通って 初めて満足の行くカットが撮れたことを 今でも思い出す

そして嬉しいことに我がビーチでも ツリフネを見つけた
嬉しい驚きだった
ツリフネキヌヅツミ

久しぶり

ヒメゴンベ
ヒメゴンベ Cirrhitichthys oxycephalus ゴンベ科
これも2004年の12月ぶりに見た
実に2004年組が着々と登場している
そろそろヤマブキとかがひょろっと現れていたはずなのだが
水温があがりきらなかったのが原因か
ハゼは少しもやって来ない
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。