ツグチガイ Primovula triticea ウミウサギガイ科学生のころ 生態観察と言えば 魚のことだった
ウミウシはもちろん エビカニなどの甲殻類 イカタコの頭足類も
当然貝類なども 周囲の誰も 気に掛けたりしていなかった
これら 魚以外の生物は 海岸生物と呼ばれ 全て一緒くたにされ
しつこく これらについて語ろうとする者は オタクないしマニアと呼ばれていた
そんな時代 図鑑と言えば 故益田先生の【フィールド図鑑 海岸動物】が唯一の図鑑だった
貝類(ウミウサギ)などはツリフネやトラフ
そしてこのツグチガイぐらいしか載っていなかった(と思う)
その幼き日の認識は 延々と受け継がれ
ピンクの短い貝は全て ツグチガイだと思い込んだまま 今日に至り
ピンクの貝を見つけると なんだツグチガイかと スルーする時期が長く続いた
最近 貝にはまるようになって 似たようなのに ハナアヤメケボリがいると分かった
ハナアヤメケボリ Primovula striatula ウミウサギガイ科そして 良く見てみると ハナアヤメの方が多いことに 最近ふと気づいた
気になって 以前の撮影画像を見返してみると
ツグチガイとして分類整理していたほとんどが ハナアヤメケボリだった...
思い込みとは怖いものである

その思い込みに加え 同じヤギに付いていたりするものだから
ずっと 混同して 大して気にもしていなかった
言い訳...
いや 全然似ていないと言われると それまでなのだが