ハナアヤメケボリ

ハナアヤメ
ハナアヤメケボリ Primovula striatula ウミウサギガイ科
先日のコボレバケボリもそうだが
ウミウサギたちはあまり一つのヤギから移動しないのだろうか
いつも沢山のアヤメケボリがついているお気に入りのヤギがある
写真は産卵中のハナアヤメケボリ 生まれてきた生命
ハナアヤメ
だがその下の砂地には
「落ちたて」のハナアヤメの殻が落ちていた
去って行った生命の名残だ

ガンゼキボラvs.二枚貝

ガンゼキボラvs.二枚貝
ガンゼキボラvs.二枚貝
ダイビングの終わり頃 EXに向け泳いでいると
ガンゼキボラが二枚貝に吸い付いているのを見つけた
二枚貝は水管を出し 微かに殻を開閉して逃げようと?していた
エアーが少なかったので 場所にマーキングし EXした
2時間ほどたって 再び行って見ると 同じ状態のままだった
ガンゼキボラvs.二枚貝
はたしてこれはどういう状態なのか?
イモガイなどは貝殻に穴を開け 中身だけ喰らうが
アッキガイでもそうなのか?
来週行って そこに小さな穴の開いた2枚貝だけが残されていたら
きっとそういうことなのだろう
来週行って まだそのままの状態だったら
それはそれで怖い...

コボレバケボリ

コボレバケボリ
コボレバケボリ Dentiovula colobica ウミウサギガイ科
ようやく暑い 夏らしい 天気がやってきた
海の中も真っ青 とは行かず 濁り気味の海の中
今日も貝たちを見て回る
このコボレバケボリ 最初に発見してから 
昨日ですでに2ヶ月近く同じヤギで観察できている
あまり移動しないものなのか
最初はペアだったのが 最近は一匹しか見当たらないが
コボレバケボリ

タイワンキマダラ改めツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモン
ツマグロヒョウモン Argyreus hyperbius タテハチョウ科
風呂に浸かり 晴れてきた空を見上げていると
見慣れぬてふてふが 目の前を通り過ぎていった
タイワンキマダラ?
帰ってネットで調べると分布は沖縄となっていたが
台風で流され(飛ばされ)てきたのか
ツマグロヒョウモン
海の中は何も流されて来ていなかったのに

●気になったので図鑑を買って調べてみたら
どうもツマグロヒョウモンのようだ
すっきりした(^_^)

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夏間近

ニイニイゼミ
台風が過ぎて 夏の気配が 次第に濃くなって来た
その台風は水中を綺麗にリセットして 去って行った
育てていた貝たちも ほとんどロストして見つからなかった
仕方ないので いつもは素通りする 殻の無い貝を撮って お茶を濁した
リュウモンイロウミウシ
リュウモンイロウミウシ Hypselodoris maritima イロウミウシ科
ウスイロウミウシ
ウスイロウミウシ Hypselodoris placida イロウミウシ科
それにしても なぜか海中はオニカサゴだらけだった

二人のT

Periclimenes colemani
コールマン・シュリンプ Periclimenes colemani ホンカクレエビ属
三保の名ガイドTさんのすごさについては このブログでも時折触れてきたが
我が安良里にも名ガイドTさんがいる

Tさんの凄いところは初心者の講習から 私のような困った煩い客まで
幅広くビシっとしびれるガイドを提供するところだろうか

しばらく前になるが安良里のボートポイントにこのエビが出現したとき
普段はビーチしか潜らない我々であったが 行く行くと二つ返事でボートに乗り込んだ
一緒にボートに乗ったバディの耳抜けが悪く 潜降に戸惑っていたら
Tさんはゆっくり降りて来てと 先に潜って行った
耳抜けを待って降りていくと 既にこのエビの乗ったイイジマフクロウニが
丁度根の上に準備されていた しかも撮影に腹ばいになれる具合のいい場所に
置かれていたので 根に着底して 構えて覗いて シャッターを切っただけで
この写真が撮れた
深度は根の上で20mをオーバーしており
バディの撮影時間も考えなければならない状況で この段取りは素晴らしいと
プロの仕事に当時感銘を受けた

台風で海に行けない週末に 昔の写真を眺めていて
懐かしく そんなことを思い出した

貝のブログじゃないのです

ムラソイ
ムラソイ Sebastes pachycephalus フサカサゴ科
最近はほぼ貝のブログと化しているが(実際潜っていて貝しかみていないが)
別に貝の人ではないのです
この地味なムラソイはエントリ口にちょこんといて
何故か見かけると足を止めてしまう魚である
さぁ と意気込んでエントリした私の出鼻をくじく にくいやつなのだ

繋がり

ベニキヌヅツミ
ベニキヌヅツミガイ Phenacovolva rosea ウミウサギガイ科
ウミウシやアメフラシでは数珠繋ぎになって生殖行為に励むシーンを良く見るが
貝の仲間でもあるのだろうか 貝もウミウシも元は一緒だし

ベニキヌが重なり合っているシーンに出くわした
ペアは良く見るが3匹はあまり覚えていない(あったかも知れないが)
それともこれは生殖行為ではなく 餌場争いとか何かなのか
上の個体の外套膜の一部は破れ 下の個体は外套膜すら出していない
真ん中の個体が一番小さい

ずっと観察していたのだが この状態で20分以上何の変化もなし エアーが無くなった
一体どういうシーンなのか非常に気になったが 已む無く引き返した

ムラクモ模様

ムラクモコダマウサギ
ムラクモコダマウサギ Prionovolva bulla ウミウサギガイ科
オオトサカに付く貝で真っ先に浮かぶのがテンロクケボリガイだが
よく見るとコダマケボリやこのムラクモコダマウサギも着いている
ムラクモコダマウサギ
名前の由来と思われるムラクモ模様はまだ出ていないが
下は通常のコダマウサギガイ Pseudosimnia marginataウミウサギガイ科 だが 明らかに殻の形状が違うコダマケボリ
まあ 興味がない人にとってはどうでも良いことでは有り
ガイドしていても反応が薄いんですよ~ とよく言われる
異名:カメガタケボリ クモリカメガタケボリ

色違い

チヂワケボリ
チヂワケボリ(黄) Prosimnia semperi ウミウサギガイ科
6月25日にUPした紅色に引き続き黄色もUP
この貝 外套膜は薄く殻の色が透け(または同色)ポリプ状の突起がある
ホストによって殻は紅色か黄色になるという

しかしホストのヤギによって殻の色が変わるということは
他の貝についても同じことが言えるのではないだろうか
図鑑に載っている殻の色は同定の助けにならないということにならないだろうか?

いたいた

ツマニケボリ
ツマニケボリ Primovula beckeri ウミウサギガイ科
安良里まで来る途中の山並みは つい最近まで瑞々しい新緑の緑だったが
今はすでに深く濃い緑に覆われている

今日のウミウサギガイはツマニケボリ
大胆なドットと長く伸びるテールが 一度見たら忘れられないウミウサギガイだ
以前秋の浜で見たことがあったので安良里にも絶対いるだろうと探していたが
ようやく見つけた
図鑑ではアカバナトサカやキバナトサカに付くと有るが
秋の浜でもここ安良里でもイソバナに付いている

貝を探し始めてから 実はずっとこいつを探していた
大抵オーバーハングした岩陰に付くヤギ類に棲む この手のウミウサギガイの撮影は
うねりとガヤとの戦いだ
ウェットスーツの隙間から露出している素肌に
容赦なくガヤが攻撃を仕掛けてくる
「海の宝石」と呼ばれる これら貝の写真を撮影するために払う代償としては
高いのか安いのか
今日も足首が痒い...
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