週末、西伊豆安良里の黄金崎ビーチで過ごす贅沢な時間の記録
フタエラフサゴカイ
フタエラフサゴカイNicolea gracilibranchis フサゴカイ科
久々に大瀬に行ってきた 実に2年ぶりぐらいか やはり砂が赤い
でも眼が行くのはやはりゴカイ
フサゴカイはニホンフサゴカイだけなのかと思ったらそんなことは無く
フタエラフサゴカイと言うのだそうだ
樹枝状の鰓がウミウシみたい
無理か?
黄金崎ビーチ
食道楽なんかして寿命を縮めている場合じゃなく 季節はすっかり海の季節
伊豆の道は目に一杯の緑で 窓を開けてドライブしているだけで心が弾む
朝から空も海も青く もうそれだけで気持ちが良い
今日は最初から貝を撮ろうとエンドロープ近くの岩に付いたヤギに張り付く
07.05.20.10.jpg
今までもこんなにいた? と思うぐらいに沢山貝がついていた
三保で舞い上がっていた自分に ホームにもいるよ〜 と教えてくれたタケさんに感謝
アヤメケボリ
アヤメケボリガイ Primovola formosana ウミウサギガイ科
そしてお目当てのこの貝も数個体見つけることができた
ホソアヤメケボリガイ
ホソアヤメケボリ Primovula (Cuspivolva) formosa ウミウサギガイ科
三保で見た個体よりも外套膜が赤みかがっているような気がした
でも今日一番の掘り出し物は 文字通り砂に埋もれていたコイツだったりして(^。^)
ハスイトカケ
ハスイトカケ Epiotonium(Lamelliscala)replicatum イトカケガイ科
アスパラガス
旬なものアスパラガス
といっても先週の北海道の続きではない
先週はまだ早かったようで 北海道ではほとんどお目にかかれなかった
これはタツミの若女将の実家新潟から送られてきたアスパラガス
さっと湯がいただけなのに この緑の生命力に満ちた味はどうだ

もう一つ旬なもの アサリ
今年は安良里で久々にアサリが採れているそうだ
そんな地のアサリを頂いた
安良里産 アサリ
お味噌汁にして頂いた
しっかりと出汁が出て身の味も悪くなかった
国産と謳いつつ稚貝は北朝鮮産なんていうのが平気で流通している今日この頃
なんだかとっても贅沢な気分になった
翌日 札幌駅から電車で小樽に向かう 40分と少しで小樽に到着
先ずはお約束の海産物土産屋で軽く腹ごしらえ
じゃがバター
その場でジャガバターホタテを焼いてもらい立ち食い ビールが美味いヽ(^。^)ノ
今年は少ないというタラバガニも水槽の中で寂しく買われるのを待っていた
タラバガニ
その足で寿司屋横丁に行き 今回もいままで入ったことのない店を選んで入った
魚屋に隣接していたので外れはないと思っていたが やはり当たり
外からは分からないぐらい中は広く 以前は何かの蔵だったのか 窓の無い奥部屋に通された
メニューを見るとなかなか美味しそうなものが並んでいる
握りのほかに生牡蠣ツブ貝のエスカルゴ仕立てを頼む
生牡蠣
生牡蠣は磯の香りが絶妙で 生臭すぎず 美味 日本酒が欲しくなった
握り
握りも流石に美味しかった
今年は少し変わったところで小樽水族館へ行ってみる
寿司屋の女将が5人乗せてくれるというタクシーを呼んでくれた
東洋一と謳う小樽水族館 一体何が東洋一なのかと思いタクシーの運転手に尋ねたら
「東洋一の敷地面積」ですと 20分ほどで小樽水族館に到着
確かに山ひとつ分が水族館の敷地でした
サケビクニン
それほど時間が有るわけでも無いのでとりあえず展示物だけでもと館内を回る
内容はなかなかのもので 珍しいサケビクニンがいたり
旭山動物園のように アザラシに触れるぐらい近くに寄れるプールがあったり
かわうそが通路の上下に走るパイプを移動する様子が観察できたりと
大人でも十分楽しめるような 工夫が随所に見られた
圧巻はチョウザメの入った水槽で 巨大なチョウザメがごろごろと泳いでいた
チョウザメ
個人的にはまったのが売店に売っていたガーデンイール・グッズ
カーデンイール・グッズ
手前から ボールペン マグネット 吸盤つき 思わず掴んでレジに直行してしまった(@_@;)
あっという間に時間が過ぎ 海獣館など他の展示はパスし 帰りはバスに乗り市内に戻った
そして本日のメインである「ポセイ丼」に行き恒例のうに・イクラ丼を食べる
うに・イクラ丼
残念だったのは いつもはカニで一杯になっている水槽が空になっていて
カニを買えなかったことだ
少し腹ごなしをかねて運河沿いを歩き ルタオに入りお茶する
相変わらずここは観光客であふれている 2階に上がるとここでも行列 少し待った
コーヒーを飲みながらドゥブルジャージープリンを食べた
いい具合に腹も膨れ 日も暮れて 千歳空港行きの特急で小樽を後にした
1時間少しほどで空港に到着 とりあえずみやげ物を買い終えると
食い物やが閉まる時間が迫っていたので とりあえずラーメン共和国で
苫小牧ラーメンを食べる 疲れ気味の胃にさっぱりと美味しかった
もう一軒ラーメンをと思ったが すでに閉館時間が過ぎていた
少し足りなかったので開いていた蕎麦屋に入りイクラ丼と蕎麦のセットを食べた

う〜ん 文章にして客観的に見ると結構食べてる(+_+)
というような食道楽な週末だった
今週末は恒例の北海道食い倒れツアーに行って来た

着いた日は夜も更けていたので 取り合えずホテルの近場の居酒屋「ほたる」へ
旬の魚のおつくりと 馬鈴薯やコーンなど 北海道定番ものを食す
〆にと思っていたイクラ丼が切れていたので 口直しに近くのラーメン屋で味噌ラーメンを食べた
いわゆるススキノの甘い味噌ラーメンで 腹は膨れたが イクラ丼の代わりにはならなかった

翌日土曜日は チャリをレンタルして移動の足とする
取り合えず大通り公園の屋台でじゃがバターを軽く胃に詰め込み
北大前にあるスープカレーの名店「Picante」を目指し 真っ直ぐな道をひたすら北上する
開店30分前に着いてしまった(ーー゛)
ここのスープカレーを食べたら他のスープカレーを食べる気がしない
「豚角煮3倍辛」にオクラと海苔をトッピング ライスは当然大盛り
それがこれ
激ウマ スープカレー
大汗をかきながら一年ぶりのカレーを堪能ヽ(^。^)ノ
口直しにとろとろプリンなどを頂く
とろとろプリン
本当にとろとろで 口を付けて傾けたら口中に流れ込んできた
腹ごなしがてら北大の敷地内を突っ切り 札幌中央卸売市場までチャリを飛ばした
昨日食べ損ねたイクラ丼にようやくありつく
札幌中央卸売市場 イクラ丼
やっぱり北海道のイクラ丼はイクラの量が違う
待ち切れなくて半分食べてから写真がまだだったことに気づく
ようやく良い感じに腹が膨れてきた この後は繁華街にある二条市場に行き
市場の中にあるカウンター3席のみの寿司屋で軽く握りをつまんだ 小樽のウニが解禁されたばかりで甘かった
すぐに夜飯の時間が迫ってきていたので 少し腹を空かそうと中島公園までチャリを飛ばす
おばちゃんが買い物籠に可愛い仔犬を2匹入れて散歩していた
仔犬
すぐに夕飯のジンギスカン
全く臭みの無い肉は放っておくと どこまでも胃に入っていく
アイヌねぎという茎にんにくに似た野菜が美味しかった
ジンギスカン本舗の下に良い匂いをさせている焼きそば屋があり
いつも気になっていたのだが 今回初めてチャレンジしてみた 匂いだけにしとけば良かった
しかし、ジンギスカンは美味しいのだが服と体にしみ付く匂いが難点(@_@;)
コンビニでファブリーズを買い 一本使い切るほど吹き付けてからホテルに戻り
シャワーを浴びて匂いを落とし さっぱりした
まだ8時前...
町に出て2時間ほどビリヤードをして 狸小路にある「赤星」というラーメン屋に入り
味噌ラーメンを食べた 味噌も美味かったが
連れが食べていた「醤油」と「塩」の方が 魚貝の出汁が利いていて
少しもたれ気味の胃には優しく 美味しかった
小樽編に続く⇒


ヒレナガハゼ
ヒレナガハゼ Vanderhorstia macropteryx ヤツシハゼ属
三保は言うまでも無くドロの聖地だ
ハゼだけとっても ヒレナガハゼ シゲハゼ ユカタハゼなどはレギュラーで100%撮れる
時期を選べばハゴロモハゼ属の一種 コモチジャコ も高確率
さらに内湾に潜れば禁断のアカハゼまでも
全くなんて羨ましい海なんだろう

それにしても腹部の3黄色横線 無ければ良いのにと
いつも思う
07.05.03.37.jpg
ミズタマウミウシ Thecacera pennigera フジタウミウシ科
ウミウシも広義の貝の仲間
実は三保は結構ウミウシも豊富
魚を筆頭に 色々他に眼が行くものが 有りすぎて
なかなかウミウシまで気が行かないが
ちょっと他では見つけがたいものが
ぼろぼろと
07.05.03.21.jpg
??? さて何でしょう
このアップだけで これが何か分かった人は
かなり こっち側の方だと思います(それか三保の方たち)

この貝も かなり見たい方の部類に入ると思うが
三保ではSS中の退屈しのぎとばかりに出してくる
最初のうちは 揺れる斜面で気合を入れて
ふんばりながら 頑張って撮っていたが 
回を重ねるごとに おざなりになって行く自分を
ちょっと戒めてみたりして
ヒガイ
ヒガイ Volva volva habei ウミウサギ科
続けて貝の話
初めて三保に潜ったとき一番驚いたのは
ツリフネキヌヅツミが無造作にヤギについていたこと

もうひとつ これも無造作にヒガイが海底に転がっていたことだ
ヒガイは顕微鏡写真のような サイケな外套膜が眼を引く大型の貝で
一度でも図鑑などで見たことがあれぱ 忘れようの無いインパクトの強い貝だ
別に本当に転がっているわけでなく やはりヤギについているのだが
ヒガイは大型なのでヤギが直立できず 海底に這うような形になってしまう
こんなかんじ
これがそこここにペアで転がっていて
一体ここはどんなところなんだ?と思ったことを 懐かしく思い出す
ガイドと同じように 今では自分も慣れてしまったが
ここは本当に貝の楽園なんだと 改めて喜んでみたりした
07.05.03.07.jpg
ホソアヤメケボリ Primovula (Cuspivolva) formosa ウミウサギガイ科
前回のハグルマケボリ同様 見たことの無い貝がいるというので 三保に行ってきた
ケボリガイの中では珍しく黒い外套膜を持っているこの貝は
赤系の外套膜が多いケボリの仲間では 渋く(殻でなく本体が)美しい貝だ

「Coral Reef Animals」という海外の図鑑に一枚だけ生態写真が載っているが
日本での生態写真は発見者である三保のアイアンのホームページのものが始めてなのでは
貝殻自体は別に珍しくも無く 分布も相模湾〜ボルネオになっているので
いままで興味を持つ人間がいなかっただけなのではと思う

三保の海底はこれらの貝のホストとなるヤギ類が豊富にある
このヤギ類も未分類の種が沢山いるらしい まさしく貝たちにとっては楽園のような海なのだ
貝好きのダイバーにとっても
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