ハグルマケボリ Rotaovula hirohitoi ウミウサギガイ科長く恋焦がれた恋人に会いに 三保に行ってきた
奄美やパラオにいた頃 貝殻拾いにはまり 潜っては砂溜まりで貝殻を漁っていた
図鑑を眺めながらゴールデンカウリーやグローリー・オブ・ザ・シーと並んで
いつかは手に入れたいと焦がれた貝殻が このハグルマケボリだった
学名の小種名は昭和天皇に捧げられたものであり ケボリの王様と呼ばれている美しい貝だ
殻は黄色味を帯び 特徴的な肩の瘤状突起はコレクター心に強く訴える
まさか生体に海中で出会えるとは夢にも思っていなかった
いつかは貝殻も手に入れたいが 取りあえず写真が撮れて
長年の片思いが実ったような 幸せなダイビングだった
そんなわけで 長い間焦がれていた貝にあっさりと出会えてしまったが
自分では絶対に気づかないだろう小ささと環境だった
恐るべし三保の海 とガイド