贅沢な贅沢

06.01.28.jpg

お世話になっているショップで、手作りのノリを戴いた
ショップの人たちが海から掻いてきて、天日で干して乾燥させたノリだ
朝、ショップに着くとストーブの上で焼いてくれた
ナガノリ、ハンバノリ、イワノリ
それぞれ味も香りも違った
半分をその場で食べ、残り半分を持ち帰り、白米を炊いて食べた

人の手で作った食べ物を
作った人から直接戴ける贅沢
美味しいのはあたりまえか
スポンサーサイト

雨の日にもぐりに行く情熱

20060116231327.jpg

久しぶりに週末に雨になった
雨の日は嫌いだ
晴れた日はそれだけで心躍るが、雨の日はそれだけで心が沈む

朝起きて雨音がしていると布団から出る気が萎える
雨の日は楽しい気分にならないのが分かっている
雨の日は潜っていて暗い
被写体を探すのも一苦労だ
Sスピードを遅くしてもバックは真っ暗にしかならない
温泉に浸かっていても顔に当る雨滴が鬱陶しい
何よりも乾かない機材を濡れたまま持ち帰るのが嫌いだ

今日は止めようかと、しばらくそのままぐすぐすしていると
起きろ、海に行け!
という声が頭に響く
この内なるチカラが情熱というのだろうか

この声に促され、海に出るとやはりENした瞬間は気持ちが良い
来て良かったと思う
つい長潜りして、やはり思ったとおり被写体もいなくて、がちがちに固まってEXした後は、何やってんだろうとちょっと後悔するが、温泉で溶けていると、直ぐにまた二本目が楽しみになり、早く潜りたくてたまらなくなる

吾ながら阿呆らしいとも思うが
雨の日に潜りに行く情熱がまだ自分にあるということを嬉しく思う

What a Beautyful day

今日も良い凪に恵まれた
週間天気予報が良い方に外れ 今日一日良い天気だった
良い潮が入ったのか 水温が少し上がり 海の中も青かった

ENした途端に、静かな海中に浮かぶネンブツダイやハタンポの群れ
その中をゆっくりと浮かび 泳いでいると
宇宙遊泳でもしているのかと錯覚する 宇宙には行ったことが無いけど
年が明けて早くも溜まったストレスが体からはがれていく

幸せな気持ちで海から上がり 温泉を一時間ほど独占する
聞こえてくるのは波の音だけ
途中 陸番長マーさんがTASUMI特製冬のお汁を差し入れてくれる
下半身風呂につかりながら 上半身きんと冷えた風にさらし
熱い汁を体内に流し込む 
体が中から温まる

ほう っと思わず声が漏れる。 

嗚呼 なんて美しい一日でした
01.07.08.jpg

ゴージャス

20060106234023.jpg

久々にウミウシを見て感動した。
一時期は世間並みに結構はまっていたウミウシだが、ころころ変わる名前と乱発される図鑑とに辟易して、このところはすっかり興味を失っていた。
特にここ安良里で見られるウミウミシは小さいミリ単位のものが多く、肉眼でみると単なるゴミにしか見えない。
ファインダーで覗いても年齢とともに衰えつつあるこの眼には、ちと厳しい被写体でもある。
そんなこんなで最近ウミウシはフィルムの埋め草でしかなかった。

先週偶然ケイソンの壁に張り付いていたこのウミウシをはがしてしまった。
最初はウミウシだと気づかず、ん、イソギンチャク?と思った。
ミノがイソギンチャクの触手のように揺らめきながらはらはらと沈んで行くのを海中で受け止め、ケイソンにそっと戻すと再びゆっくりと動き始めた。
ん?ウミウシ、と思いながらもしばらくは分からず、ライトを当てて初めてそのゴージャスな姿が浮かび上がった。
水中でそのブルーのドットは蛍光に発色し、妖しくぼぅっと浮かび上がる。
おおっ!
ハナジョウジョウ!!
以前からいるいるとは聞いていたが出会ったことの無いウミウシだった。
3cmはある大型の個体で見ごたえ抜群。
久しぶりにウミウシを見て感動する。
初めてanguillaを見たとき以来の衝撃。

これだから潜るのを止められない。
海にはこんな震える出会いがまだまだ沢山ある。
寒くて萎えかけている今日この頃の気持ちを、奮い立たせてくれる出会いだった。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。